読書きろく

『少女』湊かなえの世界観がリアルで怖すぎる

こんにちは。 今日の1冊は湊かなえさんの『少女』です。 『告白』で衝撃を受けて以来、人間の綺麗じゃないリアルな部分を描くこの人の作品の魅力には惹かれつつも気分が悪くなることはわかっていたのでなかなか手を出せず。 本屋でなんども手を伸ばしては止…

『案本』 ユニークなアイデアを提案にするために。

こんにちは。 今日の一冊はこちら。マーケ出身のイケメンな先輩からオススメされた一冊。 曰く「どんな仕事をするにも知っておいて欲しい内容」 案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」 作者: 山本高史 出版社/メーカー: インプレ…

『世界から猫が消えたなら』を今更ながら読んでみた。

「世界から◯◯を消す。代わりにあなたは一日の命を得ることができる」 もし明日死ぬことがわかっていたらあなたはどうしますか? 今週は2013年の本屋大賞にもノミネートされたこの一冊。 世界から猫が消えたなら (小学館文庫) 作者: 川村元気 出版社/メーカー…

『ストレスフリーの整理術』でスッキリした仕事の進め方を。

仕事をしていて「自分は仕事の進め方がヘタクソだな〜」と感じる場面が多々あって。昔から要領が悪いと言われ続けてきたけど、仕事でこれじゃいかん。 先輩に相談したところオススメされたのがこの一冊。 全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 …

20代で始める「夢設計図」/熊谷正寿 

なぜ、夢・目標が大切なのでしょうか。 それは、人は夢で思い描く自分の姿以上の自分にはなれないからです。 「夢設計図」というキャッチーなタイトルの一冊はGMOインターネット株式会社代表取締役の熊谷さんの著書。 20代で始める「夢設計図」-必ず“スピー…

問題解決/高田貴久 仕事をするなら身につけておきたい考え方

問題解決。以前読んだクリティカルシンキングの本とかなり内容が重複する。 仕事をする上では全てに通づる考え方だと思うので何かにつけてこの考え方は復習して自分のものにしていかないといけないなと思う。 この本の構成としては小ストーリーの後に細かい…

武器としての交渉思考/瀧本哲史

今回は瀧本哲史先生の一冊。 瀧本哲史さんはマッキンゼー出身のエンジェル投資家。京都大学で『起業論』などの授業を持っていて(いました?)、僕も大学時代に講義を受けていました。授業は双方向型で、学生側に意見を求めるスタイル。大教室の中で手を挙げ…

『小説を書きたい人の本』を読んでみた。 やっぱり小説は素晴らしい。

そもそもお前は小説を書きたいのか?何でこんな本を読んでるんだ? と思ったかと思う。そうなんです。僕は小説が書きたい。 昔から本を読むのが好きだった。 記憶にある限り最初に読んだ本は『ハリー・ポッターと賢者の石』。小学校一年生の時におばあちゃん…

アイネクライネナハムトジーク/伊坂幸太郎

今週は小説WEEEEK!!!2冊読みました。 ちょっと時間つぶさないといけない時間があってたまたま本屋に寄ったら、大好きな作家さんの新刊が文庫化してるではないですか! 社会人になってから大学までの生活水準と比べてそれほど贅沢な暮らしはしていません。…

すべてはモテるためである/二村ヒトシ

なぜ読んだの? 先日、大学のある京都に久々にもどった。大学から歩いて行ける距離にあるのに行ったことがなかった下鴨神社へ。部活に捧げた四年間。京都観光みたいな充実した大学生活みたいなことはほとんどせずに終わってしまった。そんなだったから、たま…